つる屋、名物コプチャン鍋!
もともとは三重の実家の名物料理!
津は港町、寒い冬の日に冷え切った体の漁師さんたちに出したのがこの料理。
本当は鍋に小腸と味噌ダレだけで水は一切入れないでモツから出る水分だけで炊く料理です
(関西では少量の水分で煮ることを炊くとも言います)。
新鮮なモツがたっぷり水分を含んでいることを証明しています。
焼酎と鍋、途中で季節の野菜を入れたり、
最後にご飯を入れて満腹になるまで鍋を堪能します。
名もなく、「ホルモン鍋」とかいっていたんですが。
11年前に辻堂に店をオープンした時にこの鍋の名前を考えていて、
朝鮮料理の専門書に「コプチャンチョンゴル」という言葉の響きが面白く、
そのまま頂きました。
コプチャン=牛モツ(腸)、チョンゴル=丸鍋の意!
(当時は日本ではこの名前はなく、そういう意味ではつる屋初!かな~)
寒い日は、熱々のモツ、煮込んだロースやカルビ、
少しクタ~となったキャベツ、もやし、韮、アクセントの粗トウガラシ!
コプチャン鍋!いかがですか??
お待ちしております。
つる屋店主